アンデス生まれのじゃがいもが、オランダ人によって長崎から入って来たという説。
日本人がイギリスから取り寄せたという説があります。
海外から伝わった芋でも、さつまいもは南の地で広がり、じゃがいもは北の地で広がったということですね。
北海道が生産1位のじゃがいもですが、これは寒冷地に強い食物であったことや、痩せた土地でも育つ強さがあったからと言われています。
丁度、北海道の開拓が進められていた時代とじゃがいもの生産が増えたこととは関係がありそうですね。
じゃがいもと言えば“十勝”という地名が浮かびますが、これは豪雪地帯という理由があるのです。
畑にたくさんの落ち葉がある状態のままたくさんの雪が降り積もります。
何メートルも積もる雪は、畑の土を保温することに繋がるのだそう。
落ち葉の栄養を吸収し、保温された状態で冬を越した土は、とても肥沃な土になります。
栄養価の高いじゃがいもを育てるのに適した土地になるというわけです。
ホクホクして美味しい“男爵”という品種は、函館生まれの品種です。
それを改良して生まれたのが、今人気上昇中の“キタアカリ”というわけ。
キタアカリは、ホクホクしているのに男爵以上に煮くずれしないのが特徴ですね。
冬を越した栄養たっぷりの土で育った北海道のじゃがいもを使って、今夜は何を作りましょうか。
一年中使われる食材でもあるじゃがいもは、使い勝手の良い食材とも言えますね。
肉じゃが、カレー、コロッケ、ポテトサラダなどは定番メニューですが、茹でたてにバターを付けて食べるシンプルさは格別です。
わざわざ北海道に行かなくても、本当は行きたいけれど遠くて難しいという方には、ぜひお取り寄せをしてみて欲しいですね。
生ものではありませんし、保存がきく食材ですから、思い切って10kgの箱入りで購入してもムダになりません。
上手に保存しないと芽が出たり皮が緑色に変化したりしますが、これはソラニンというカラダに良くない成分を作ってしまうということです。
光に当てないように段ボール箱などに入れて保存すれば変色が防げ、リンゴを入れておくと芽が出るのを防げます。
