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どこか懐かしいこんぺいとう

あのトゲトゲは、どうやってできるのだろう?という誰もが疑問に思うお菓子“こんぺいとう”の出番です。

こんぺいとうは、16世紀にやって来たポルトガルの宣教師からもたらされたと伝わっています。

キリスト教の布教活動で日本を訪れたルイス・フロイスが、時の権力者・織田信長に献上したと言います。

当時の砂糖は、かなり貴重なものだったと考えられています。

しかも、金平糖の作り方は、大変な時間がかかるというもの。

当時は一切ヒミツだったそうです。

餅米を細かく砕いて入れた釜を回しながら蜜をかけていくという気長な作業です。

毎日、大きくなり方が1ミリにも満たないので、1~2週間かけて作るのだそうですよ。

こんなコツコツ作業するからなのでしょうね?結婚などのお祝い事の引き出物に利用されるのは。

長い時間をかけて育てるという意味があるのだそうです。

皇室から嫁がれた紀宮清子様のお祝いにも金平糖が配られたのだそうです。

話は戻りますが、ルイス・フロイスが織田信長に献上したのが、京都の二条城と言われています。

日本人にとって、初めてのこんぺいとう出現の地なのですね。

京都では、こんぺいとうも作っているという会社がありますが、日本で唯一のこんぺいとう専門店もあるのです。

このお店は、専門店だけあって、常に50種類ぐらいのこんぺいとうがあります。

季節限定のこんぺいとう、詰め合わせセットなど、専門店ならではの自信を感じさせるラインナップです。

慶応年間からこんぺいとうを作りつづけている仕事場では、回し続けるお釜をバーナーで炙るため、30度以下には下がらないと言います。

30度~50度にもなる仕事場でクーラーさえ付けられないという厳しい環境です。

それでも自然素材にこだわって、天然素材では砂糖が固まらないという常識を覆して作り続けているこんぺいとう。

残念ながらネット注文はできませんが、電話でなら受け付けていただけるようですよ。

ぜひ一度、職人の技と味をお試しあれ!